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2019.03.22

E956形のリリース文

22日付JR東日本リリース文『新幹線の試験車両ALFA-X まもなくデビュー(pdf https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190315.pdf )』。
陸揚げして、メーカーから引き渡された後に報道公開と一緒に発表するんだろうぐらいに思ってたけど(^^)

試運転予定期間:2019年5月から2022年3月まで、週2回程度の予定
試運転予定区間:仙台⇔新青森 他
試運転最高予定速度:400km/h

メンテナンス性の項目に書いてある内容見ると、車両と地上間のネットワークは従来より強化するのかねぇ?とも思いつつ。
リリース文別紙の編成側面デザインを見ながら、各車の感想を書くと…

東京方から
1号車
E5系E523形と同等の室内空間を確保した約16mの先頭形状の車両。新青森方にトイレ等を設置するもデッキ無し。

2、4、6号車
E526形とパッと見は特に変わらず?

3、7号車
パンタの遮音カバーの位置、形状はE525形と変わらないものの側面窓を小型化。
現状2種類のパンタが発表されてるので、3、7号車それぞれに搭載するものと思われるも、どっちにどっちを載せてるのかは現状不明。

5号車
E5系5号車のE525形同様、東京方に車内販売準備室、新青森方に多目的室、デッキ、トイレの順に配置してると思われるものの、一般客室部分の窓は無し。

8号車
車体中央部の窓が埋められ「車内を2つに分け客室環境を比較評価」となってるけれど…?

9号車
E515形同様のグリーン車と思われ、東京方から車掌室、客室、デッキ、トイレ等の配置。客室の椅子等がどうなってるかってとこか?

10号車
先頭形状が約22mにわたり、客室部窓が3つしかないのは本当に実用化するのか疑問。
車両東京方と新青森方で重量バランス等非常に悪くなるだろう点はどう処理してるのか興味深いけれど。

ってとこかねぇ…
製造担当の某社工場敷地内を自走してた動画を見た限り、台車に取り付ける予定の「リニア式減速度増加装置」はまだ付けずに構内動いてたようだけど、陸揚げ時には台車に付いてるんだよなぁ、コレw

E954形の時は座席形状等もあれこれ試作して、普通車1両は4列座席にもなってたけど、今回はその辺どんな感じになるのやら。

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コメント

メンテナンスに関して言えることですが…
いわゆるCBMが最新鋭のメンテナンスシステムみたいに言われてますが
使いこなすことが出来ず、やってることが前時代的で
メーカにいいように利用されてないかな?とか。


投稿: ナオ | 2019.03.22 21:39

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