JR東海がN700Sのデザイン発表
28日付JR東海ニュースリリース『N700Sのデザインについて(pdf)』で、N700S確認試験車の先頭車外観デザインや客室内デザイン等が発表されました。
※画像は全てJR東海ニュースリリースより抜き出して引用してるので、画像の著作権は同社にあります。
○先頭車外観デザイン
1.ボンネット部を中心に整流をより考慮したデザインに
2.ヘッドライトのLED化と大型化
3.ボンネットから乗務員室ドアに掛けての帯をSを意識した物に
○客室内デザイン
1.側面パネルと現在荷物棚下に飛び出した形の空調吹き出し口を一体化、空調吹き出し口の面積をより増やす形に。グリーン車は荷物棚とも一体化。
2.天井の照明はLEDによる間接照明。荷物棚内を停車駅に近づいた際に明るくして忘れ物しないよう促す工夫も。
3.デッキと客室の仕切り扉上の表示器をフルカラー化の上、サイズをより拡大。
4.グリーン車座席の改良。
5.普通車座席の改良と全席肘掛けのリクライニングレバー下にコンセント設置。
等々のようで、「確認試験車」なる新しい表現も出てきましたが、「試作車」「量産先行車」といった言葉との違いは何なんだろうと思いつつ…
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コメント
これは自分の憶測なのですが、「確認試験車」というのは恐らく量産車が製造された後も量産化改造はせずに、その一生を試験専用として運用する車両、具体的にはJR東海が所有しているN700系X0編成のような立ち位置になるのではと考えます。量産化改造が前提なら素直に「量産先行車」と表記するはずですから。いずれにせよ、車両の完成が楽しみです。
投稿: Steve | 2017.08.03 05:35