2016年3月改正から東海道新幹線指定席車での車内改札省略へ
11月19日にJR東海社長定例会見が行われ、東海道新幹線関連の発表が3つありました。
『【社長会見】東海道新幹線における車内改札方法の変更について(pdf)』
『【社長会見】雪対策について(pdf)』
『【社長会見】エクスプレス会員向け「一緒に☆こだま早特」の新発売について(pdf)』
まずは東海道新幹線での車内改札方法の変更。
2016年3月のダイヤ改正から車掌携帯端末をレベルアップし、JR東日本新幹線同様に自動改札通過済かどうか車掌の携帯端末に表示する事で車内改札をグリーン車、普通車指定席車では原則省略し、自由席車と発券された席とは別の席に座ってる乗客等に限定するとのこと。
プレスリリースの別紙2で「各種割引きっぷをお持ちのお客様」となってるのは、要は自動改札通過してない場合ってことですな(^^)
って事で東海道新幹線乗車時に車内改札で起こされたくなければ、JR東日本新幹線同様に指定券購入して自動改札にちゃんと通せば良いって事に。
ただJR西日本、JR九州の両社からは発表されてないので、山陽新幹線、九州新幹線から通しで東海道新幹線に乗車する場合はどうなるんだろうって気もしますが。
雪対策の方は
1.ロータリーブラシ車投入。
始発前、上下線同時にロータリーブラシ車を運行し、札幌や函館の路面電車用除雪車と同様に回転ブラシではね飛ばすとのことで。
実際に動作する様子を見てみたい気がしますが(^^)
2.線路内設置のカメラを高画質化
岐阜羽島⇔米原間の2個所に車体下部に付着した雪の様子を見る為に枕木間に設置していたカメラを従来の640×480pixのSD画質から1600×1200pixに高画質化図ったそうで。
3.駅可動柵センサー部のカバー取付け
東京、新横浜、名古屋、京都の4駅に設置してる可動柵のセンサー部分に降雪対策のカバーを付けると。
あとは在来線の対策なので省略。
"一緒に☆こだま早特"についてはプレスリリースをご覧ください(^^)
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