E3系R19編成改造後のデザインが発表
10月6日にJR東日本社長の定例会見が行われ、その席でE3系R19編成を改造して誕生するGENBI SHINKANSENのデザインが発表されました。
今日から同編成専用ページも開設されましたが、非常に見づらいので同時に出たプレスリリース『「GENBI SHINKANSEN/現美新幹線」~旅するアートカフェ新幹線のアーティスト、デザインが決まりました~(pdf)』で詳細見た方がはるかに早いのですが(苦笑)
同編成の号車は従来通り11~16号車となり、設置されるカフェがE3系R18編成の売店と同様に15号車かと思ってたら13号車だそうで。
編成図を見る限り、山側は13号車のみ客室部分の窓が全て埋められ、海側は11、13号車のみ客室部分の窓があるという状況になるようです。
●11号車
同車のみ新幹線総合車両センターで改造、元のグリーン車を名目上格下げの普通車化。
座席定員等は変わらず。
●12・14号車
客室海側の窓を全て埋め、山側にソファ24人分設置。
●13号車
客室海側の窓は3分の1程埋め、山側は全て埋めた状態。
東京方の半分がキッズスペースとなり、新潟、新青森方がカフェスペースに。
カフェスペースにテーブル囲う形で椅子6人分。トイレは撤去なのか書かれず、なぜか洗面台はあるようで。
●15号車
客室海側の窓を全て埋め、山側にソファ16人分。
●16号車
客室海側の窓を全て埋め、山側にソファ20人分。
6両編成で座席定員105人ってのもなんか凄まじいけれど、越後湯沢⇔新潟間を年間120日程度運転って採算云々とは全く別に走らせるんでしょうねぇ…
さてE3系R編成と言えば、もう1本新幹線総合車両センターに置かれたままのR20編成、E5系の増結用としてだけ使われているR21・22編成もあるわけですが、これらは今後どーなるんでしょうねぇ…
(20151008 追記)
交通新聞『JR東日本 「現美新幹線」デザイン発表』によると、この編成への投資額、約5億円だそうで。
一旦川重に送って改造して戻してと手間掛かってるから安く済む訳も無かろうなとは思ったけれど(^^)
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