車内の自販機ってあまり売れない?
12月30日付の株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズのニュースリリース『賞味期限切れ商品の販売に関するお詫び』によると、どの編成かは不明ですが7号車に設置してある自販機に入ってた500mlペットボトル入り静岡茶が1カ月以上前に賞味期限切れた物だったそうで…
●12月25日の名古屋発東京行こだま684号 … 1本
●12月28日の東京発新大阪行のぞみ327号 … 2本
●12月29日の東京発新大阪行こだま649号 … 2本
の合計5本が賞味期限切れで販売されてしまった物との事で、随分売れないのだなと言うか、車内販売はワゴンサービスで買うって人の方がはるかに多いって事なのかなと思うと、JR東日本が車内販売でもSuica電子マネーを利用可能にする際に車内の自販機を廃止したのは理に適ってる事だったのかなと。
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コメント
固定販売機はスペースも電気代も食いますからね。駅の売店で買う人も多いでしょうから無くした方が合理的ではあります。ただ自販機は非常時には助かりますね
前みたいに東海道新幹線の最終が定刻の四時間遅れなんてなったら問題ですからね~
最近私はどんなときでも飲み物持ち歩いて外歩くようになりましたね
投稿: ナオ | 2011.12.31 13:51
>ロック さん
それらもあるんでしょうけど、スターバックス等が構内にある仙台駅では女性客(20~30代位)を見てるとスターバックス等で購入して、それ片手に乗り込む人が結構出てきてるんですよ。
志向の多様化と言えばそれまでですが、新幹線改札内にあの手の店を出店させれば各種売り上げ増(その手の人だと改札で両手塞がってる状態だと通りにくい分、他のものの購入が減ってる筈)になるんじゃないのかなぁと思って見てたりしてるとこでもあったので、こういった形で車内の自販機の商品回転の悪さを見ると、今後車内自販機を置く目安や商品ラインナップ(最悪ビールばかりに(^^))に変化出てきたりするのかなとも。
投稿: Noriyuki | 2011.12.31 13:43
実際の値段がどうかは別にして、「車内の自販機は割高」という先入観が買う側にあるのが売れない要因のような気がします。
それが車外からの持ち込みを促進させたり、あるいは自分の席までくるワゴンサービスにシフトしたことで結果的に自販機の売上げ減につながっているのではないでしょうか。
(一番いいのは値段を市価と同額に設定してそれを積極的にアピールすることなんですけどね。)
投稿: ロック | 2011.12.31 12:27