鉄道友の会公開講演会『東北新幹線 盛岡開業前夜とその後』へ
予定入ってて行けないと思ってた「鉄道友の会オータムフェスタin仙台2010公開講演会『東北新幹線 盛岡開業前夜とその後』」へ予定変更出来たので行ってきました(^^)
2時間の内、90分を講義、30分を質疑となってて、頂いたレジュメ見たら…
1.開業の前夜
●車両仕様の論議、東京駅のあり方(東海道との直通の是非)
●開業時期の決定(上越と同時か分離か、57年春をめぐって)
●大宮アクセス(リレー号の車両の調整)
●料金の決定(割増の是非)
2.開業のあと
●第2次輸送の良否が観光地の明暗を分ける
●上野、東京乗入れへの話題
3.今後の展望と期待
●22/12 青森開業 次いで函館まで
●新幹線そのものの観光資源化
●新幹線と観光列車ネットワークへの期待
●沿線のまちづくりとの連携
とあって、90分で納まるの?と思って聞いてたら、須田会長ってお歳の割に(※1)とゆーかーそーと早口な方だったってのを知らなかったので、まさかあそこまで濃厚な内容を90分で納められるとは(^^;;;
一番最後に話された"沿線のまちづくりとの連携"、東海道新幹線開業時に何も街づくりしなかった名古屋市と、山陽新幹線岡山開業時に街づくりをしていた岡山市を例に話された内容は、ろくに何もせん癖に"おらが町にも速達列車停めてけろ病"発症してる連中に聞かせたい内容でしたが(^^)
しっかし今回の講演会の前に、仙台総合鉄道部でED75形の撮影会(※2)してたそーで、その時に使ったEF80形に付けてた"ゆうづる"ヘッドマーク展示してあったり、明日は明日で仙台車両センターで撮影会の予定って話で、もっと前に鉄道友の会に入会申し込んでおけば(※3)よかったなぁと(^^;;;;
(20101128 追記)
28日の河北新報朝刊の24面に以下のような記事がありましたが…
「上越新幹線と異なり、床下を鉄板で覆う圧雪方式を取り入れたが、」などとゆー珍奇な事を須田会長は話されてないぞ?と(^^)
東海道新幹線米原付近の雪害を例に在来線の雪害と新幹線の雪害では意味が全然違うって話の中で、上越新幹線沿線と東北新幹線沿線での雪質の違いから上越ではスプリンクラーで温水を撒いて溶かすのに対し、東北ではスノープラウで線路脇によけるってぇ話と、車両に着雪した雪が走行中に落下し、跳ね上がったバラストが床下機器に当たるのなどを防ぐ為に鉄板で覆ったって話を混同して聞いてたようで(^^)
あたしなんかが聞いた分ではそーとー面白い話を判りやすくされてたんですがねぇ(^^;;;
※1.私が面識ある某電力会社系列子会社(東証一部上場企業)の相談役までされてた須田会長とだいたい同い年の方が、病気された事もあってとてもゆっくり話される方だったりするので、そのイメージもあって余計意外な感じがして(^^;;;
※2.昨日、仙台総合鉄道部の前を通ったらED75形とか移動したようだったので何かあるのかなとは思ってたのだけど(^^)
※3.今日、会場受け付けで入会申し込んできたので(^^)
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