山陽新幹線新大阪⇔姫路間が保線車両事故で運転見合せ(20100722)
山陽新幹線新神戸⇔西明石間で保線用車両の事故があり、始発から新大阪⇔姫路間で運転を見合わせていましたが、14:30に運転を開始しました。
各報道等をまとめると、22日04:22頃神戸市内の須磨トンネル内上り線で、トンネル保守用車(8両編成)が、停車していたレール削正車(2両編成)に衝突、トンネル保守用車の内、2両が脱線し、22日14:30まで新大阪⇔姫路間で運転を見合わせる事態となりました。この事故の影響で
●東海道新幹線
○上りの新大阪始発の列車は通常通り
○上りの山陽新幹線からの直通列車は新大阪発で運転してるものの、一部列車で運休。
○東海道新幹線で運休した列車は以下の6本(区間は運休区間)
のぞみ102号 姫路→東京
のぞみ106号 岡山→東京
のぞみ108号 岡山→東京
のぞみ112号 姫路→東京
ひかり460号 姫路→東京
ひかり464号 岡山→東京
※下り列車に関しての情報がありませんでしたが、全て新大阪行で運転されたと思われます。
●山陽新幹線
○始発から新大阪⇔岡山間で運転を見合せ、8時頃から運転見合せ区間を新大阪⇔姫路間に縮小
○新大阪⇔姫路間で運転を見合わせていた時間帯、のぞみ、ひかりは岡山⇔博多間で運行し、こだまのみ姫路⇔博多間での運行だった模様。
○山陽新幹線としての運休は、上り48本、下り49本。
○最も遅れた列車は、途中で抑止され8時間6分遅れとなったのぞみ104号(岡山発東京行)
○新大阪14:30発の復旧後1番列車は8両編成とのことでしたが、どの編成を使用していたかは不明。
巻き込まれてしまった方々、お疲れさまでした。
(20100723 書き換え)
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