金玉神社
仙台市泉区のヤマト運輸宮城物流システム支店へ荷物出しに行ったついでに、地図で見て気になってた近くの
金玉神社へ。
読みは「きんぎょく」ですが、漢字が漢字なので地図で最初見つけた時は驚いたけど(^^;;;;
仙台市教育委員会が設置した由来の看板はちょっと読みにくくなってましたが仙台市泉区の
いずみ史跡今昔物語―第12回 大沢めぐり 陸羽街道を歩く | 仙台市泉区
や、仙台市教育委員会が発行した『泉の文化財(pdf)』のpdfでは14ページ目、本としては27ページ目で触れられてますが、
--- 仙台市教育委員会『泉の文化財(pdf)』27ページから引用開始 ---
金玉塚伝説
金玉塚は大沢大ケ沢の丘陵中にある。ここには五輪塔が立ち、以前から座頭神様あるいは金玉塚と呼ばれている。
昔、南部の国の盲人金玉が座頭の位を得るため、多額の金を用意して京へのぼる途中、大沢の山道にさしかかった。ここに、甚八という盗賊がいて彼をおそった。金玉は必死になって、「今殺されるのは悪縁とあきらめるが、名前をきかせてくれ」と頼んだ。金玉の郷里ではいつまでも彼が帰らないので弟子が探しにきた。たまたま大沢の宿で、「金玉大沢山に殺害す主は鈴木甚八」という経文を聞き、その謎がとけ役人に訴えた。甚八は捕らえられ七北田刑場で処刑されたという。
--- 引用終了 ---
--- 経文部分のふりがなの引用 ---
こがねたま だいたくさん に さつがいす ぬし は れいぼく はなはだしいやつ
--- 引用終了 ---
に由来ありましたが、"きんぎょく"と読んで人の名前が由来だったのだなと。
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