盛岡市内で静態保存中のC58 239が復活へ
10月12日のJR東日本社長定例会見で発表された2件の内、こっちの方が衝撃的すぎでしたが…
12日付プレスリリース『東北でSLが復活します!~SL銀河鉄道(仮称)~(pdf)』によると、現在盛岡市内の岩手県営運動公園内にある交通公園で静態保存中のC58 239を復活させる事が決まり、同時にJR北海道で札沼線電化のために廃車予定だったキハ141形を購入、改造し、釜石線を中心にC58形蒸気機関車+客車改造気動車での運転を予定してるそうで…
(20121016 書き換え)
交通新聞『JR東日本 盛岡で保存のC58を復元し釜石線で運転』に詳細出たので、以下の一部書き換え&書き加えました。
◎SL銀河鉄道(仮称)
○牽引機
●盛岡市内で静態保存中のC58 239を復活
●11月末から運び出しの準備開始
●12月から搬出開始
●大宮総合車両センターで復元作業実施
※ボイラはとーぜんサッパボイラさんでしょうけど(^^)
●費用は約4億円
●盛岡車両センターに配置
●盛岡、釜石両駅に転車台、補給設備を整備
●盛岡駅構内に検修庫設置
○客車
●JR北海道で余剰のキハ141・142形(オハフ51形改造車)を4両購入、改造し使用
●改造の際、デザインはKen Okuyama Designが担当
●指定席車とオープンスペース(売店等?)車の4両編成で使用
●C58形だけでは勾配区間で牽引力が不足するため、キハ側の動力部分は勾配区間でのみ活かす予定
○運行予定
●2013年度冬から運行開始予定
●メイン運行区間は釜石線花巻⇔釜石間
●年間80日程度の運行
●運行2年目以降は東北各地でイベント運転の予定
って事のようですが、蒸気機関車+気動車での運転ってのが…
(まぁ12系客車や14系座席車の電源エンジン考えれば…(^^;;;)
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