気仙沼線志津川駅跡
気仙沼線志津川駅跡へ。震災前の2010年9月に行った際の記憶がほとんど役に立たないぐらい何も無くなり
築堤と信号関係の建物、外した枕木等が積まれてる事を除けば本当にここが駅だったのか?って感じの変わりようで…
コンクリート製の枕木を外した状態でこのように積んでるって事は再利用する計画?
バスの待合室用に置かれたプレハブと頑丈な構造のせいかほぼ原型を留めていた信号関連施設らしき建物、バス利用者用に置かれた簡易トイレ。
1・2番線ホーム跡から見ても、ほぼ原型留めてるのが判りますが
建物の中にはまだ瓦礫が。
もう使われる事も無いんだろうけど…
現役当時には上がる事も出来なかった線路上へ出る階段を上がってみると
前谷地方も
気仙沼方も廃線跡以外の何物でなくなってて…
改札口からホームへ出る通路は
かなり原型留めてました。
3番線ホーム前谷地方への階段
3番線ホーム気仙沼方への階段
階段上がる途中になぜか同駅に掲示されてた時刻表が。
3番線ホームは
前谷地方も
気仙沼方もホームが原型留めておらず
1・2番線ホーム上から見ると、階段部分の本来なら隠れてる筈の部分が丸見えといった有り様で…
一方で1・2番線は
前谷地方を見ても
気仙沼方を見ても、とりあえずホーム自体は残ったのだなと。
ただ
階段上のステンレス製の手すりがこのように曲がってるのを見ると、相当な力が掛かったのであろうって事は想像付く訳で…
駅前広場跡から
南三陸町防災庁舎跡が良く見えたけど、震災前に来た時は見えた覚えないし…
海岸近くで保存されてて津波で被災したC58形ですが、同機周辺は瓦礫置き場となっており、かなり忙しく瓦礫処理の車が走り回ってる状態でもあったので今回確認出来ませんでした。
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 仙台市交通局南北線3000系1本目仙台港へ陸揚げ(2023.09.11)
- 2021年3月8日の仙台埠頭駅(2021.03.08)
- 小海線に導入される新無線式列車制御システム(2020.03.13)
- 2020年1月30日の仙台港駅(2020.01.30)
- 2020年1月10日の仙台車両センター(2020.01.10)
コメント