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2011-12-09

仙石線用205系M16編成、約9カ月ぶりに帰区

3月11日の東日本大震災の際、幸い直接津波被害にあわずに済んだもののそのまま線路上に置かれる形となっていた仙石線用205系3100番台M16編成の搬出、陸送作業が無事に終わり
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同編成が約9カ月振りに仙台車両センター宮城野派出所へ戻りました。

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ATACS運用開始前の被災だった事もあり、表記がまだ"Ps"だけのままでした。
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今回の件などもあり、門の一部撤去したようです。
台車は仙台方2両が予備品の別の物を履いたのか2両分台車余ってたようでしたが、結構錆が浮いてたようで約9カ月ってのは長かったなと…

(20111212 追記)
交通新聞の『JR仙台支社 仙石線野蒜~陸前小野間の留め置き車両を搬出』によると、

●4月28日に高台に留置では勝手に動き出す危険性が否定出来ないので(※)陸前小野寄りの平らな場所まで移動
●12月6日から仙台車両センター宮城野派出所へ陸送する準備開始

って事だったようです。

※JR名松線で何度か夜間留置中の車両でやっちゃったりしてる例もありますから、混乱時だからこそ念の為って事だったんでしょうねぇ(^^;;;

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コメント

>tobu7865 さん
いちおー18日に現地で使用編成等チェックしてきましたが、701系運んできたトレーラーの帰り荷が無かったのが意外な感じでした。
今後の状況次第では現地で…って事なのかなとも思いましたが、どうなることやら(^^;;;

投稿: Noriyuki | 2011-12-21 02:11

東日本大震災で不通になっている常磐線の一部区間のうち、原ノ町―相馬間が今月下旬に運転再開するってことで、
その運行に使用する車両が今日(13日)、郡山総合車両センターから原ノ町運輸区に陸路で運ばれましたね(^^)

今回搬入された車両は701系で、当面は6両程度で運用する予定(おそらくワンマン対応車2両×3本)みたいです。

この区間は原発警戒区域外で津波被害にも遭わず、ルート変更せずにそのまま復旧できるってことで、まず復旧させる
形になりましたが、原ノ町―相馬間は相双地区でも通勤通学等ある程度まとまった数の人の移動が日常的にあるため、
不便な代行バス利用を強いられてたこの地域の人々はだいぶ助かりますね(^^)

とりあえず出来るとこから徐々に・・・って感じですが、それ以外の区間については未だ目途すら立たずですね・・・。

投稿: tobu7865 | 2011-12-13 19:22

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