赤信号
ATSと言われると「赤信号無視or見落として突っ込んだ場合に非常制動掛ける為の物」って意識が強いので「カーブに速度超過で進入した際に作用するようにATSを整備して当然なのに、整備しなかったのは犯罪だ!」ってな事を当然の事ように繰り返すマスコミ論調に違和感ってのは私だけなんだろうか…
少なくともあたしが生れる前に死んだ私の母方のじーさまが関わってた頃ならそーゆー感覚でしかなかったんだろーし…
(仙鉄局→新鉄局で信号関連の仕事してたらしいのだが、生れる前に死んでるのでとーぜん会った事は無い)
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コメント
>彼方 さん、jr7cwk さん
どっちにしろ感情論優先で同様の事故再発防止からはほど遠い論調が、本来冷静に報道しなければいけない報道の連中にまかり通ってるのが…
投稿: Noriyuki | 2011-06-29 22:40
ちょっと別の考え方ですが・・・
事故当時のATSにも過速度時に非常Bをかける機能はあったようです。
(速度照査用の2つの地上子間の通過時間が設定時間より短い・・・速度が高い・・・時に非常Bが作動。)
現場にその地上子を設置していなかった為に速度超過のまま突っ込んで事故になったが、この場所が危ない、という認識が無ければ例え「P」に変わっても地上子が設置されなかったのではないか。
という意味で「カーブに速度超過で進入した際に作用するようにATS」へ改良(P)すべき、という考えは当たっていない、
という見方もあるようです。
「尼崎転覆事故解析」
http://www.geocities.jp/jtqsw192/FIG/300jrw/fkchym.htm
この中にこのような一文があります。
>福知山線ではATS-SWが稼働しているが,現場には過速度防止装置である速度照査地上子対は設置されて居らず無防備だった.6月からATS-Pに切替の予定だったが,事故現場に現在-SW型の曲線速度制限地上子が無い以上ATS-Pになっても設置されないからATS-P化後でも事故は防げなかった可能性が高い
投稿: jr7cwk | 2011-06-11 21:46
僕もその表現には違和感を感じています。
投稿: 彼方 | 2011-06-10 21:12