6月6日の仙台港周辺津波被災地の鉄道関連部分の状況
6日午後に仙台港周辺の津波被災地の内、鉄道関連のところだけざっと見てきたので。
1.モハ100-1014
信号待ちの際に撮りましたが、変化は無いようです。
2.仙台港駅構内
SD55 101
SD55 102
SD55 103
機関車3両はそのまま。
貨車の方は先日まで台車外して積み重ねられていたコキの姿が見えなくなり、倉庫代わりに使われてたワムの車体やコンテナの解体作業に入った?って感じに。
同駅周辺は周囲の倉庫から津波で流された水産物などが原因と思われる腐敗臭が段々酷くなってきてて、作業されてる方々は大変だろうなと…
3.仙台埠頭駅
隣接する倉庫内の瓦礫撤去作業の場所に、同駅の一部が使われてたようです。
4.仙台北港駅
脇の道路から見た限りでは、青色のと上半分が緑色のタキがそれぞれ1両ずつ並べて置いてあるのが見えましたが、他の車両は確認出来ず。
5.鉄道車両の陸揚げに使われる埠頭
E5系やE6系の陸揚げに使われてた部分は、依然として東日本大震災本震時に行われていた工事作業が途中で止まったまま。
隣接する自動車運搬船が接岸する辺りは片づいているものの、結構頻繁に自動車の積み下ろし作業が行われてる感じ。
以前E2系1000番台の一部の陸揚げに使われた
向かい側に依然として座礁した貨物船の姿が見える辺りは不等沈下起こした場所などがあり、かなりデコボコな部分も…
って事で今すぐ新幹線車両運ばれてきそうな雰囲気の場所は無く、震災後最初の陸揚げはいつになるのだろうと。
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 仙台市交通局南北線3000系1本目仙台港へ陸揚げ(2023.09.11)
- 2021年3月8日の仙台埠頭駅(2021.03.08)
- 小海線に導入される新無線式列車制御システム(2020.03.13)
- 2020年1月30日の仙台港駅(2020.01.30)
- 2020年1月10日の仙台車両センター(2020.01.10)
「船舶」カテゴリの記事
- 正月ならではの感もある仙台港(2015.01.01)
- 太平洋フェリー"きそ"の無線LANサービス(20140702)(2014.07.02)
- 太平洋フェリー"きそ"の無線LANサービス(2014.06.30)
- 海上保安庁の測量船(2012.07.05)
- 6月14日の仙台市宮城野区・多賀城市の津波被災地(2011.06.14)
コメント