5月21日10時過ぎの仙台港駅
21日10時過ぎに仙台臨海鉄道仙台港駅へ。
3月11日の東日本大震災本震後の津波で横転後、そのままになっていたSD55 102が20日に解体に向け作業に入ったとの報道があったこともあって様子を見に行ったのですが、線路上に戻した状態でまだ居ました。
仙台港駅から仙台埠頭駅へ向かう線路は、仙台港駅を出てすぐの踏切の先でバラスト流されこのような状態に。
同じ場所から仙台港駅を見るとこんな感じ。
同踏切の警報機はご覧の通り、根元から折れてる上に土台も若干動いた形跡が…
この踏切に隣接する交差点の信号機の支柱も同様に根元から折れて流されていましたが、折れた方向から見るとどれも仙台埠頭駅方向からの流れで折れたようです。
地図で位置関係見て頂くと上記の画像で線路に向かって右方向側が太平洋になる訳ですが、同駅周辺は一端仙台港内に入ってきた波が拡散する過程で被災したようで。
この踏切から仙台埠頭駅の方を見ると、流された車かなにかの燃料辺りが原因と思われる火災で焼け、変形した倉庫が依然としてほぼ手つかずで残っていたりで…
同じく踏切上から仙台港駅構内。廃線跡でもここまで酷くは無い訳で…
津波に洗われた窓や壁面はボロボロなものの機関庫の骨組み自体は大丈夫そうに見えるので、この機関庫自体は残る気がしてますが、機関庫の踏切側のシャッター、昨年交換されたばかりでまだ真新しかっただけに勿体ないと言うか…
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