5月16日のモハ100-1014
東日本大震災本震後の津波で流され、仙台市宮城野区岡田の県道塩釜亘理線脇に置かれてる101系中間車ですが、モハ100-1011が車体を分割の上で千葉県流山市内に置かれてるようですし、16日に車を停め公道からパンタ台も確認出来たので、
以前宮城野区中野の運送会社敷地内に置かれていたモハ100-1014で間違いなかったようです。
約20mもあるものを良く橋を越えてまで運んで再々利用したもんだって感じですが、そこまでして残っていたものがこういう事態になるとは…
●塩釜埠頭で床下機器外される直前の姿
I TRENI~失われし鉄道車両を求めて 様の101系通勤形直流電車|1000番代に。
●仙台市中野の運送会社敷地内での姿
Airplane and Weather Diary 様の なれの果て・・・
719系の小部屋 様の 仙台市内で見つけた珍しい粗大ゴミ
●現在地で天地逆だった頃の姿
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo! 様の 仙台市若林区で見つけた101系電車。
●5月16日午後現在の状況
公道から(車内には立ち入らず)見た限りではパンタ台に近い側のドア間7人掛け座席部分が両側とも残されていた他は座席等撤去されてたようです。
またモーターやドアエンジンの点検蓋、一部ドアが無くなってましたが、これらは津波で流されてる途中に無くなったものと思われます。
塗装皮膜が剥がれたとこ見ると、1000番台改造前は中央総武緩行線や京浜東北線で使われた事あったようで。
周囲のお宅の前などにあった大きな瓦礫等はほぼ撤去されてたので、この車体も時間の問題なんだとは思いますが…
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