クローズアップ現代「見過ごされた車両強度」
4月28日放送のNHK総合『クローズアップ現代「見過ごされた車両強度」』。
冒頭から中程まで、アメリカの鉄道車両の強度基準ばかり引合いに出してあれこれ言ってるけれど…
基本的に列車の走行速度が低く乗客も立つことがほとんど無く着席が当たり前の車内環境で、重量級貨物列車との事故を想定した強度をそのまま日本に適用しろと言ってるよーにしか聞こえないし…
後半でJR東日本のE233系がクラッシャブルゾーン導入したりしてるの引用してあれこれ言ってるけど、結局理想論振りかざしてるようにしか見えないんだよなぁ…
仮にマスコミが言うがままの理想論をそのまま導入し、結果として車両は無事でも車内は阿鼻叫喚なんて鉄道事故が発生したら、それまで自分たちがさんざん振りかざしてた理想論無かったことにして、別の理想論振りかざすのは目に見えてるし…
(代表例:尼崎の事故まで何かってぇと“ジェットカー導入、新快速形列車の運転、スピードアップ、転換クロスシート車導入”などのキーワード散りばめまくってたあの人)
自分達が巻き込まれるような規制の話になるとあれこれ嘘まで入れて誤魔化す癖して、本当にマスコミって始末悪いよなぁ…
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コメント
鉄道後進国の基準を見習いたいとは思えませんでしたね。
安全対策として優れているのは、
事故を起こさないのが前提>>>>>>>>>事故が起こることを前提
であることは誰が見ても明らかなわけですし。
投稿: HIRO☆T | 2008-04-28 23:58