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2012-04-13

岩手県と沿線2市町が岩泉線廃止をゴネてるけれど…

4月13日付の岩手日報記事『16日に3首長が会談 JR岩泉線の再開目指す』。

以前のこの話の時もツッコんでる方が居たネタではあるけれど、岩手日報の記事で出てくる

--- 引用開始 ---
同問題で3首長が会談するのは初めて。
--- 中略 ---
会談では
--- 中略 ---
▽路線の適切な維持を求めるJR会社法に基づき、国がJRに助言、指導するよう要望-などの方針を確認する見通しだ。
--- 引用終了 ---

として出てくるJR会社法こと"旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律"を岩手県、宮古市、岩泉町と岩手日報の関係者は目を通しているのだろうか?と。

旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律
(昭和六十一年十二月四日法律第八十八号)
最終改正:平成二三年六月一五日法律第六六号

をどうみても、

--- 引用開始、一部こちらで強調 ---
(会社の目的及び事業)
第一条  北海道旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社及び九州旅客鉄道株式会社(以下「旅客会社」という。)は、旅客鉄道事業及びこれに附帯する事業を経営することを目的とする株式会社とする。
---中略 ---
3  旅客会社及び貨物会社(以下「会社」という。)は、それぞれ第一項又は前項の事業を営むほか、国土交通大臣の認可を受けて、自動車運送事業その他の事業を営むことができる。この場合において、国土交通大臣は、会社が当該事業を営むことにより第一項又は前項の事業の適切かつ健全な運営に支障を及ぼすおそれがないと認めるときは、認可をしなければならない。
--- 引用終了 ---

と東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は対象に当たらないとしか読めない訳ですが?(^^)
ふつーに法律読める人ならJR東日本は対象から外れてると判る筈なのに、なぜ繰り返してるのだろう?と。

路線バスでさえ撤退して当り前な輸送量しか無い上に災害復旧に多額の費用が掛かると判った大赤字なローカル線を存続させるために無関係な法律引っ張りだしてゴネたところで、傍目に「馬鹿じゃねーの?」としか見えないって事も判らないのだろうか?と。

そんなくだらない事に時間と労力使ってないで、JR東日本から気仙沼線、大船渡線、山田線の津波被災区間を引き取り、国、宮城県と沿線市町、JR東日本にも出資させた上で(新)三陸鉄道として一括経営の上で復旧させる段取りとっとと決めろと。

(20120601 追記)
一部地域のエゴ丸出しな話に一々付き合ってる程ヒマじゃありませんので、この発言に関してのコメント欄閉じました。

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コメント

>岩泉線を残したところで岩泉線沿線の過疎化は進むことあっても止まることは絶対ないと私のような素人にも断言出来ますね。
歴史を振り返っても自分達でやるべきこともやらずに他に責任転嫁して自己満足浸ってるようなところの過疎化に歯止め掛かるような事は絶対にありえませんから。
自治体も確か活用策を実行しようとしていたはずです。何せ龍泉洞という観光地を持っていますから。まあ、観光地としての宣伝に関してや安心して子供を授かることができるような施策が不十分だったことに関しては落ち度があると思いますが。

>膨大な復旧費用を掛けてまで復旧するような輸送量が今後も望めない
これに関しては先ほどの活用策が関係してきます。かつてファン向けに盛岡から岩泉まで臨時快速を走らせたことがあるそうですが、これを観光に活用できるのではないかとの声が少なくありません。龍泉洞はとても有名な観光地ですがアクセスが不便です。ある専門家はここで岩泉線を活用し、盛岡から岩泉まで直通の観光特急や快速を走らせれば一気に黒字路線に転換する可能性が秘められていると話したそうです。私も近年の観光特急の成功をみるとみすみす廃止するとかえって損をすると考えます。それに岩手県知事はそこまで復旧に高くはならない、自治体や県で負担が可能なほど下げられる可能性もあると新聞で話しています。

ちなみにJR会社法については3首長が参照にしたのはJR会社法の第7条、第8条、第10条、JR会社法施行規則第7条、国鉄分割民営化法案付帯決議、および2001年6月22日法律第61号だと思われます。

追記 自分はこの地域の住民ではないということと、忙しいので再反論に時間がかかるがあしからず。

投稿: 里中真理子 | 2012-06-01 17:15

>里中 様
並行する国道未整備に関しては、あなた方地元住民が国や県を動かしてこなかったのが理由であり、当然JR東日本が負担すべき問題でもありません。
岩泉線は元々国が整備した路線でもある点を考慮し、国鉄時代に廃止されても仕方ない内容であるにも関わらず運行を引き継いだJR東日本もボランティア活動に近い物でしたし、ましてや膨大な復旧費用を掛けてまで復旧するような輸送量が今後も望めないからこその廃止です。

はっきり言わせて頂きますが、先にコメント残されたパンダ 様や里中 様の書き込み内容(個人のblogに残してどーするんだ?って内容も含め)見る限り、岩泉線を残したところで岩泉線沿線の過疎化は進むことあっても止まることは絶対ないと私のような素人にも断言出来ますね。
歴史を振り返っても自分達でやるべきこともやらずに他に責任転嫁して自己満足浸ってるようなところの過疎化に歯止め掛かるような事は絶対にありえませんから。

投稿: Noriyuki | 2012-05-30 18:26

岩泉線の場合は存続していた歴史的経緯を見るべきです。この路線は並行する道路が整備されてないために特定地方交通線の申請が取り下げられています。そして現在もその状態が続いているため代替バスも極端な所要時間の上乗せを行わざるを得ない状態が続いています。この路線を廃止するのならば岩泉線復旧よりもより莫大な資金を投入して並行代替道路の整備を行う必要があります。JR東日本にそのような資金があるとお思いですか。そうでなければ廃止は沿線自治体の「死」は避けられませんよ。

投稿: 里中真理子 | 2012-05-30 16:53

> ぱんだ 様
"過疎化と地域経済"の問題は不通となる原因の災害始まる前からの問題であり、岩泉線が不通になる前から衰退していたからこそ、バスどころかタクシー代行で間に合う既に廃止されていて当然の輸送量な路線だったのでは?
少なくともこのような存在自体が疑われるような路線に対し、莫大な多額の費用を掛けて復旧し列車を運行すべきと言うのであれば、それは既に沿線自治体等が自分達で責任持って運行、管理すべきものであり、民間企業であるJR東日本が地元の面子のために巨額で無駄な投資を強要されるような事があれば他の路線利用者等しわ寄せが行くものであり、第3者といえども容認出来るものではありません。

"総合的な対費用効果"で考えた場合、真っ先に廃止検討されてしかるべき路線であると言えるのでは?

投稿: Noriyuki | 2012-04-19 12:48

過疎化と地域経済の衰退が地元住民にとっては死活問題なんだ。130億というとてつもない復旧費だと言うが第三者がどうの言う問題ではない。国税使うなら別だがね。今回は国税は投入されないしJRという民間会社と県をはじめとする地元自治体の地方税の問題。結局、役人は費用対効果(税回収率)をみながらの判断なのだろうけど弱い僻地を切るか守るかだ。確かに、このご時勢と状況から被災地の復興が大事だが、すべてそれでは困る地域もあることを認識しよう。赤字であっても総合的な費用対効果でものを見る目が大事。元々済んでいる人のことをもっと考えないとJRは採算だけでは社会的責任企業の一翼を担う自覚も必要なのでは??

投稿: ぱんだ | 2012-04-19 02:58

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